転職を考える理由のひとつに年収をアップさせたいという願望があると思います。
年齢やキャリア、スキルなど様々な条件が絡みますが、実際のところはどうなのか?
僕の条件下での話にはなりますが、参考までに書いていきます。
何度も転職を繰り返した僕の年収はアップしたのか?
結論から言うと年収はアップしました。しかし、転職にも種類というか質があると思います。
僕の場合はあまり大したスキルやキャリアなどなく、平凡なサラリーマンが職場が嫌になり次の職場を探すような転職です。
今思うと場当たり的な、あまり賢いとは言いがたい転職でした。
そんな僕の転職でなぜ、どのように年収がアップしたのかお話したいと思います。
最初の年収が低すぎた
第一にこれが原因というか理由です。
一番最初に僕が就いた仕事は飲食店でのアルバイトでした。その頃22歳くらいで、田舎なので時給は700円。月収は8万〜12万くらいでした。年収にすると120万程度。
これでアパートを借りて一人暮らしで生活していたんですから田舎って凄いですね。今では考えられませんけどね。
この年収から考えるとどんな転職をしても年収はアップしそうですよね。
僕はこの後ホテル業の正社員になり年収は260万ほどにアップしました。都会の人から見るとアレかもしれませんが、田舎だとわりと普通な年収です。
年収が下がることもある
もちろん年収が下がることもあります。
ホテルを辞めた後に就いた仕事で年収が200万を超えることはありませんでした。飲食業、建設建築業、公務員の臨時職員などですね。
特別なスキルやキャリアがない場合、転職をしても年収が上がることは稀だと思います。かと言って一つの会社に居続けても給料が上がるとは限りません。難しいところですね。
現在の年収は?
現在は田舎のインフラ系の小さな会社に勤めています。年収は約300万円です。最初の120万から考えると大幅アップですね!
家族3人、派手な贅沢はできませんが、それなりに幸せな田舎暮らしを送っています。
田舎なんで圧倒的に家賃が安いです。築25年、3LDK庭付き一戸建てで家賃18000円ほどです。一人暮らしの物件だったら8000円ほどであります。
このおかげで今の年収で暮らせているというのもありますけどね。
僕が年収を上げるためにしたこと
転職して年収を上げたいというのは誰しも考えることだと思います。特に安い月給で働いていると切実に思いますね。
現在は給料より自由時間を優先したい方なんですが、それでも出来れば年収はアップしてほしいです。当然ですよね。
実は僕が転職活動をするにおいて、特別なにかを行った、ということはありません。
もちろん、少しでも給料の良い求人を探したり、自分の納得できるような条件の求人を探したりということはしました。
例えば、面接時に給料をたくさん下さいと話したり、アピールなどはしませんでした。
どちらかと言えば入社した後、仕事を始めてからアピールすることが多いです。
それもただ年収を上げて下さいと直談判はせず、真面目に仕事をこなす、これだけです。
自分がどれだけ会社に貢献出来るかを行動によって示すのです。こうすることによって今までは会社側が給料を上げてくれていました。
それでも上がらなければ直談判しますけどね。交渉の材料は必要です。
まとめ
年収300万が転職したら1000万になったぜ!というような夢のある話でなくて申し訳ありません。
年収をアップさせたいならまずは今の職場で目指すほうが堅実だと思います。
転職によって年収をアップさせたいなら、資格、スキル、キャリア、これらを育てましょう!
単に仕事を変われば年収が大幅にアップするなんて美味しい話はありませんよね。
以上、ワタナベがお送りしました。
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