アルバイトやフリーターから公務員になりたい人へ伝えたいこと

勉強する人 公務員への道

アルバイトや契約社員などの非正規雇用で働いていて、より良い仕事に就きたいと考え公務員を目指す人がいると思います。

僕も以前、公務員を目指している時期がありました。28歳から32歳くらいまでの間、臨時職員をしながら地元の役所を受けまくっていました。

結果は惨敗。僕は公務員になることはありませんでした。

今回は約四年にわたる僕の公務員浪人の経験をもとに、みなさまにお話させていただきます。

アルバイトやフリーターから公務員を目指す人へ伝えたいこと

勉強する人

まず伝えておきたいのは公務員になるのは簡単ではないということです。

実際に僕は約4年間、本気で公務員になるために取り組んできました。毎日仕事、寝る、風呂、ご飯以外は勉強にあてていました。

それでも僕が公務員になることはありませんでした。僕の実力不足だったのかもしれませんけどね。

簡単ではないけれど、目指す価値はあります。これから僕の体験を通して目指す前に知っておいてほしいことをお話させていただきます。

僕が公務員を目指した理由

公務員を目指す人の理由は様々でしょう。安定した仕事、給料、待遇、やりがい、地域貢献、などなど、人の数だけ理由があります。

でもぶっちゃけ、公務員でない人の公務員へのイメージって

ワタナベ
定時に帰れて休みはたくさん、仕事は楽で給料はそこそこ良い!

こう思ってる人が多いのではないでしょうか?僕だけ?

僕はそういう風に思っていたので、27歳でしんどい思いをしていた時に

ワタナベ
そうだ!公務員になろう!

と、突然思いたったのでした。

そう!僕が公務員を目指した理由は「なんとなく楽そうで良い給料をもらえるから」でした。

臨時職員になり公務員として役所で働く

公務員になるにはまず公務員のことを知るべきだと考えました。『彼を知り己を知れば百戦殆うからず』です。ちょっと違うか?

とにかく僕はまず臨時職員として役所で働くことにしました。臨時職員は正規の公務員より簡単になることができます。

自治体によりますが、臨時職員は通常2年間限定の契約社員のような公務員のことです。給料は安いですが、有給はしっかり取れてボーナスもあります。社会保険、厚生年金もありアルバイトをするよりは良いかもしれません。身分は公務員なので守秘義務もあります。そのため臨時職員としての仕事の内容や情報は今後このブログでも触れることはありません。

こうして僕は臨時職員をしながら正規の公務員(正職員)を目指すことにしました。

正職員になるための公務員試験を受ける

正職員になるには自治体が主催する公務員試験に合格しなくてはなりません。基本的に年に1度おこなわれます。

公務員試験は多くの自治体では筆記試験(マークシート式)と面接試験(集団面接、集団討論、個人面接など)にわかれます。

多くの受験生がまず筆記試験でふるいにかけられ、2次試験の面接で合否が決まります。

筆記と面接の点数の割合も自治体によって様々ですが、面接の点数を重視するところが多いようです。

50人程度の採用数のところに1000人くらいが受けに来るのでかなりの倍率です。

結果は惨敗

試験の日程が重ならない自治体を選んで、できるだけたくさんの試験をうけました。4年間受けまくりました。しかし結果は惨敗でした。

これは単に僕の実力不足と経歴や職歴がイマイチだったのが要因ではないかな?と考えています。4年受けて32歳になった時に綺麗さっぱり諦めることにしました。

このまま公務員浪人を続けていては一般企業にも入れなくなる恐怖があったためです。

僕が公務員を諦めた理由

理由もなにも試験に受からなかったのだから言い訳や負け惜しみになってしまいますが、公務員を諦める決心が付いたのには理由があります。

公務員に魅力を感じなくなった

実際に臨時職員として少しだけ公務員を体験することができました。その時に感じたことがいくつかあります。

  • 公務員を辞めたい公務員が意外と多い
  • 仕事が楽かは部署による
  • 仕事にやりがいを感じるのは難しい

公務員を辞めたい公務員が意外と多い

人それぞれ理由があるんでしょうけど、僕が一緒に仕事をした公務員の人は仕事を辞めたいという人が多かったです。どこの職場でもあることですけどね。

イメージとは裏腹に心を病んでしまう人がいるみたいです。それだけ仕事がきつかったりシガラミがあったりするのでしょう。

でも公務員を辞めても行くところがないという人が大半です。我慢して仕事を続けている人が多いということです。

公務員に限りませんが、どの仕事・職場にも問題はあるということです。

部署による仕事内容や仕事量の差

最近は2,3年で部署を移動することが多いようです。僕が配属されたのは比較的仕事が楽とされる部署でした。定時上がりの有給取り放題。そんな部署でした。

これが忙しい部署になると臨時職員でも残業がたくさんあったり、休日出勤があったりします。

さらに仕事が終わった後や休みの日には地元のイベントなどに参加しなければならない部署もあります。

公務員といえども時間が自由にならない仕事もたくさんあります。

仕事にやりがいを感じるのが難しい

上記のように2.3年で部署を移動するので常に新しいことを覚えて、慣れた頃に移動というペースです。

役所の仕事は多岐にわたりますので、地元に貢献して盛り上げるという大きな括りでのやりがいはあるかもしれません。

でも個人の仕事内容で見た場合、一日中書類整理とか一日中同じ作業の繰り返しなど、何やってるんだろう?と思ってしまう仕事もあります。

こういう仕事がしたい!という理想を掲げて入職しても現実は違うということもあります。

せっかく正職員で入ってもすぐに辞めてしまう人もいるくらいです。

条件、給料は魅力的

もちろん、安定した給料や福利厚生の充実は魅力的な条件です。これだけのために我慢して働く価値は十分にあります。

ただこのまま公務員浪人を続けても正職員になれるという保証もないので、理由をつけて諦めることにしたのです。

公務員を諦めた僕がとった行動

公務員は諦めても正社員は目指さなくてはなりません。家族もいますので。

どうやって正社員になったかなどの方法は以下の記事にまとめてます。正社員を目指すならぜひ読んでください。

参考30代で非正規雇用だった僕が正社員に転職した体験談

そして僕は正社員になるために必死に行動して、なんとか正社員になることができました。

まとめ

公務員には公務員なりの悩みがあるし、良いことばかりではありません。

非正規雇用から公務員を目指すことはとても良いことだと思います。非正規雇用から大企業を目指すより現実的ですし、実際に臨時職員から正職員になった人をたくさん見てきました。

ただしイメージ先行で公務員の実態を知らずに入職して後でキツイ思いをしないように、しっかりと実情を把握してから目指しましょう。

ワタナベでした。

コメント