僕の最終学歴は専門学校中退の高卒です。これはただの高卒よりさらに世間の評価が悪い学歴だと思います。
事実、この学歴のせいで就職活動にはかなり苦労をしました。それでも今はなんとか正社員として働いて妻子を養っています。
今回はこんな学歴の30代の男の僕が実際に正社員になれた5つの方法をお教えします。
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最終学歴高卒の僕が正社員になれた5つの方法
最初に断っておきますが、これからする話は「大手企業に就職できた!」とか「銀行員になれた!」とかスケールの大きいモノではありません。
僕と妻と子どもが慎ましく暮らすには十分な仕事に就けたという話です。ご理解いただければ続きをどうぞ。
高卒だと中々就職が難しかったりします。ハローワークなどの求人でも大卒以上とか、専門学校卒業以上など多く見かけます。
その上に僕は専門学校中退というおまけ付き。就職活動は困難を極めました。
1・正社員の求人に応募して正社員になる
一番普通の方法です。でも僕の場合はコレが一番難しかったです。
学歴でふるいにかけられる場合、ハローワークなら担当職員、その他の求人では自分で面接だけでも受けさせてもらえないか交渉します。
例えば、大卒対象のハローワーク求人があった場合、職員さんにこのように聞きます。
となって運が良ければ面接を受けることができます。
同じように自分で探す場合は、自ら企業の採用担当に問い合わせてみましょう。
もちろん門前払いをくらうこともありますが、熱意が認められて面接まで漕ぎ着けられることもあります。
この方法をとる場合、正社員になるポイントは以下の点です。
- とにかく数撃ちゃ当たる戦法で受けまくる
- 履歴書や面接ではダメ元でアピールしまくる
- 条件に満たないからと最初から諦めずダメ元で確認してみる
2・人脈(コネクション)を最大限利用する
自分の持てる人脈をフル活用します。この方法はコネクション次第では正社員になるための1番の近道になります。
例えば、家族、親戚、友人、知人、以前の職場の人、思いつき限りあたってみましょう。
人との繋がりから就職できるパターンは意外と多いです。普段から人との出会いは大切にしましょう。
ただしコネ入社した場合、自分に合わなかった時、簡単には退職しにくいのがデメリットです。
- 思いつく限りの人脈を使って仕事がないか聞いてみる
- 辞めると紹介してくれた人に迷惑がかかるので辞めにくい
3・転職エージェントを利用する
転職サイトではなく、転職エージェントです。転職エージェントは自分に担当の人が付いてくれて就職のために一緒に活動してくれるサービスです。
自分の学歴や経歴に合った仕事を紹介してくれたり、面接対策や書類選考対策を教えてくれたりします。もちろん無料で利用できます。
転職エージェントは求職者が就職出来ると、就職先の企業から報酬を貰います。求職者からはお金をとってはダメな決まりになっているので利用しない手はないです。
ただし、大手エージェントほど学歴や経歴がしょぼいと相手にしてくれない傾向にあります。
僕のような条件の人間の場合は地域密着型の中小エージェントを利用するのが良いです。
- 転職エージェントは無料で利用できる
- 学歴や経歴に自信のない人は地元の中小エージェントを活用する
4・アルバイトで入って正社員を目指す
以前詳しく書きました。
アルバイトで認められて正社員になる方法は企業側もじっくり人間を見極められるのでメリットがあります。
ただし、本当に正社員登用制度があるのかをこちらが見極める必要があります。これを条件にただアルバイトを集めてる企業もあります。
正社員になれそうな可能性がないと分かったら、さっさと退社しましょう。時間のムダになります。
- 本当に正社員登用制度が有効な場合、アルバイトしながらアピールできるので正社員になれやすい
- そのうち正社員にするから〜、という甘い言葉でズルズル引っ張られないように注意する
5・引き抜き(ヘッドハンティング)
僕はこの方法で実際に正社員になったことはないんですが、お話をいただいたことはあります。
アルバイトで一生懸命働いているとお声がかかることがあるかもしれません。ただこの時はその企業でアルバイトから正社員を目指している途中だったので丁重にお断りをさせていただきました。
チャンスを不意にする必要はないですが、見極めは必要ですね。
- アルバイトでも一生懸命仕事をしていればチャンスが訪れるかもしれない
- 社交辞令で声をかけてくる場合もあるので見極めが必要
まとめ
以上は僕が実際に正社員になった(なれそう)時に使った方法です。
学歴や経歴がないからと最初から諦めずに一生懸命やれることをアピールし続ければどこかには就職できます。僕が実際そうでした。
中でも人脈や転職エージェントを利用する方法は有効だと思います。ぜひ試してみてください。
ワタナベでした。
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